研究概要

我々が生きる地球とその周辺の宇宙空間は、常に太陽活動の影響を受けています。総合解析研究部では、太陽と地球から成るこの「太陽宇宙環境」を一つのシステムとして捉え、その構造と変動を包括的に理解するための研究を行っています。研究テーマは、太陽フレアや黒点などの太陽活動からオーロラや磁気嵐などの地球電磁気現象まで多岐にわたりますが、特に本研究部では、地上及び衛星観測による膨大なデータの解析と最先端のコンピューター・シミュレーションを統合した総合解析研究を国内外の研究者と協力して進めています。
太陽宇宙環境の変動は人工衛星や宇宙飛行士のみならず、航空・通信・電力網などの社会インフラにも様々な影響を与えます。また、長期的には地球気候にも影響を与える可能性があります。総合解析研究部ではそれらの変動を科学的な理解を通して予測する宇宙天気予報の高度化に向けた研究も関連機関と協力して推進しています。
多くのみなさんが総合解析研究部の研究に興味を持っていただけるようお願い致します。

NEWS

2021/10/13
河合 敏輝さんが、JpGU 2021で、Outstanding Student Presentation Awardを受賞
2021/09/14
スーパーコンピュータ「富岳」で太陽の自転の謎、解ける!
2021/08/31
今田晋亮講師(現:東京大学理学研究科教授)の送別会をオンラインで開催しました。
2021/08/04
中村特任助教が、笹川科学研究奨励賞を受賞
2021/07/14
明滅オーロラとともに起こるオゾン破壊 ~宇宙からの高エネルギー電子が大気に及ぼす影響を実証~
2021/07/13
宇宙空間で電磁波を生み出すイオンの分布を発見~JAXAの人工衛星「あらせ」の観測と解析から~
2021/02/05
三好由純教授が、第37回井上学術賞を受賞
2021/02/01
理系大学生のための「太陽研究最前線体験ツアー」
2021/01/19
オーロラ粒子の加速領域は超高高度まで広がっていた - オーロラ粒子の加速の定説を覆すあらせの発見-
2021/01/12
オーロラの明滅とともに宇宙からキラー電子が降ってくる